2013-10-21 広島県東広島市 安芸国分寺跡 広島県 「安芸国分寺」跡は広島県東広島市西条町にある 聖武天皇の勅願によって建造された寺院の跡です。 こちらの寺院には『聖武天皇の歯が埋められている』 という言い伝えがある塚があったのですが、 1932年(昭和7)の発掘調査で基壇や礎石などが 発見されたため国の史跡に指定されました。 聖武天皇は奈良時代の天皇で、母は藤原不比等の 娘であるということです。 ご存知のように藤原不比等は飛鳥時代の公卿ですが、 娘である光明子は藤原一族の勢力拡大を狙って 聖武天皇に嫁いだといわれています。 大きな地図で見る