2013-10-09 福岡県福岡市 丸隈山古墳跡 福岡県 「丸隈山古墳」は福岡市西区の高祖山近くにある前方後円墳です。 この古墳は5世紀前半の古墳時代に造られた主長級の墳墓で、 国の史跡として『今宿古墳群』のひとつに指定されています。 古墳の全長は約85メートル、直径60メートルと巨大な墳墓ですが、 国指定史跡としては珍しく内部の石棺も見学することができます。 「丸隈山古墳」については、江戸時代の儒学者・貝原益軒が その著書『筑前国続風土記』のなかで、刀や銅鏡が出土した旨を 記載している点も興味深いと思います。 大きな地図で見る