江戸時代の発明家で「奇人変人」とも呼ばれていたのが、 エレキテルの発明で知られる学者・平賀源内です。
源内は1728年(享保13)、讃岐国(香川県)の生まれで、 大阪で学んだのち江戸に出て本草学者に弟子入りしました。
当時の「異才の人」とも称されるように発明家以外にも 医学や本草学、戯作、油絵、鉱山開発、土木工事など さまざまな分野にその才能を発揮した天才ともいわれています。
その源内の墓は東京都台東区の橋場にありますが、 訪れてみると意外にささやかであることに驚くかもしれません。
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