2013-09-27 東京都北区 御殿前遺跡 東京都 「御殿前遺跡」は北区西ヶ原にある先土器時代から近世の複合遺跡です。 この遺跡のなかには東京都内で唯一の古代の郡衙跡があり、 奈良時代から平安時代に掛けて造られた地方役所の跡と推定されています。 当時の武蔵国(現在の東京都・埼玉県・神奈川県の一部)には 全部で21もの郡が置かれていましたが、そのひとつである 豊島郡の中心部分がこの「御殿前遺跡」エリアだったそうです。 現在の「御殿前遺跡」周辺は滝野川公園などとなっており、 公園入口には遺跡のモニュメントが設置されています。 大きな地図で見る