杉並区下高井戸にあるのが、古代の住居跡である「下高井戸塚山遺跡」です。
この遺跡は旧石器時代から縄文時代中期に掛けてのものであり、 神田川流域の下高井戸エリアにある高台に位置しています。
「下高井戸塚山遺跡」は1985年(昭和60)の発掘で発見されたもので、 当時の下高井戸エリアには40~50人程度の大きな集落が作られていたと 考えられています。
遺跡周辺からは石釜や石器なども出土し、区の指定文化財に認定されました。 現在は下高井戸の塚山公園内に縄文時代の竪穴住居址をもとにした 住居が復元されています。
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